はいっ どうもこんにちわ!! しゅんたむです(゚∀゚)シャキーン
つい先日、以下のツイートをしました!
「ヴァージル・アブロー」ってOff-Whiteのデザイナーとして有名だけど、
ルイ・ヴィトンのデザイナーとしても活躍してるのがスゴい所。— しゅんたむ@LIKEIT!! (@likeit_all) February 11, 2020
という事で今回は、ラグジュアリーストリートの先駆けである「OFF-WHITE(オフホワイト)」のデザイナーである、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)について紹介していきたいと思います!
- あの有名な「OFF-WHITE(オフホワイト)」のデザイナーが気になる
- ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)ってどんな人?
- 1つのストリートブランドを成功させた理由は?
こんな悩みを持つ方へ向けて記事を書きました!
この記事では、以下の内容について解説しちゃいます。
- ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)の半生
- OFF-WHITE(オフホワイト)を成功させた秘訣
OFF-WHITE(オフホワイト)デザイナー Virgil Ablohってどんな人?
ヴァージル・アブローは1981年アメリカ・シカゴ出身。建築家でありグラフィックデザイナーでもある彼は今では日本でも珍しくなくなった複数の肩書を持つスラッシーというジャンルを確立した。大学院で建築の修士号を取得後、ミュージシャンで音楽プロデューサーのカニエ・ウエストと出会い、彼の下でクリエイティブディレクターとして数々の作品を手掛ける。2014年春に自身のブランド「OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH」を立ち上げると瞬く間にスターダムにのし上がり、パリのコレットを始め、LAのマックスフィールド、NYのバーニーズニューヨーク、日本のGR8など限られたショップで発売されるとすぐに商品が完売となった事が話題となり、初年度は買いたくても買えない状況が続いた。
引用元:GQjapan
ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が服飾とは全く関係無い、元建築家だったのは有名な話。
まだこの時はファッションに興味はありつつも、ブランドを立ち上げる事など想像もしていませんでした。
ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)がアパレルデザイナーを目指したきっかけは?
アパレルブランドのデザイナーをするきっかけとなったのは、当時FENDIのインターンで一緒に参加していたカニエ・ウェスト。(YEEZY BOOST デザイナー)
ヴァージル・アブローの才能に目をつけたカニエ・ウェストは、自身の音楽活動(ツアー)の物販・衣装・ステージのデザインなど、クリエイティブな仕事を任せ、ヴァージルのデザイナーとしての将来性を感じると、
2012年にブランド「DONDA(※コスメブランド)」のクリエイティブディレクターにヴァージルを抜擢するなど、カニエ・ウェストの良き右腕として活躍。
後に、ヴァージル・アブローの手掛けるビデオプロジェクト「PYREX VISION(パイレックスビジョン)」の映像が、Youtubeで大きな反響を呼んだことで、あの大人気ブランド「Off-White」への立ち上げに繋がります。
「PYREX VISION (パイレックスビジョン)」って何?
Pyrex Vison(パイレックスビジョン)」とは、ヴァージル・アブローが手がけたアートプロジェクト。
サンプルとしてYouTubeにアップした動画の衣装がSNSで話題を呼び、
「このビデオに映っている服はどこで買えるの?」
「このカッコイイ服はどこのブランド?」
などなど、世界中の若者の間でデザインが大人気に。
1シーズンのみの展開となっており、翌2013年よりPyrex Vison(パイレックスビジョン)」をブラッシュアップさせたブランド「Off-White(オフホワイト)」がスタートします。
「PYREX VISION (パイレックスビジョン)のブランド名はどういう意味?
ブランド名については、
- 「PYREX」=ドラッグのディーラーを意味するスラングワード
- 「VISON」=視覚・光景・幻
という説があり、他にも
- 「PYREX」=「ドラッグビジネス」=「金持ちになる!」
- 「VISON」=視覚・光景・幻
という事から、
ヴァージル・アブロー自身が
金持ちの景色を味わいたい=ファッション業界で成り上がってみせる!
という決意表明にも聞こえます。
Off-White(オフホワイト)始動。
デビューしてからこれほど短期間にスターダムにのし上がったブランドは久しぶりなのではないだろうか。Style.comで全容が明らかになったのが、2013年12月。その1カ月後、パリのコレットを皮切りに、LAのマックスフィールド、NYのバーニーズニューヨーク、日本のGR8など限られたショップで発売され、瞬く間に完売。買いたくても買えない状況がファーストシーズンから生じた。2014年は年間を通して同じコレクションを販売するが、先日の2度目の発売日には、各店で徹夜組の長蛇の列ができたとすらいう。
引用元:GQjapan
特に2010年代前半のOff-Whiteの人気ぶりはとてもスゴかったですよね。
海外の芸能人で言うと、
- ジャスティン・ビーバー
- G-DRAGON
- ビヨンセ
- Jay Z
- セリーヌ・ディオン
などなど、大物アーティストばかり。
日本でも、
- 登坂広臣
- SHOKICHI
- 岩田剛典
- 白濱亜嵐 などのLDH系アーティスト
- ローラ
- 金子賢
- 三浦翔平
などが着用し、大ブーム。
プレ値は当たり前の、大人気ブランドへとあっという間に成長を遂げました。
Off-White(オフホワイト)立ち上げ後の躍進
Off-Whiteの成功後、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)がコラボしたブランドは以下の通り。
- 藤原ヒロシ(フラグメントデザイン)=「OFF-BLACK」
- モンクレール(MONCLER)=「モンクレール O」
- リーバイス(Levis)
- ナイキ(NIKE)=「THE TEN」シリーズ
- IKEA(イケア)
誰もが知る、名だたるのブランドとコラボ。
Off-Whiteのブランドをファッション好きだけでなく、世界中の一般の人にまで広めるきっかけにもなりました。
そして2018年。
あの有名なブランドのデザイナーに就任する事になります。
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のアーティスティックディレクターに就任。
「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」メンズ部門の新アーティスティックディレクターに就任したヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)。自身が手掛ける「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」がストリートを中心に支持されてきたが、ラグジュアリーの領域でも急速に存在感を高め、初の黒人デザイナーとしてLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン グループに抜擢された。
引用元:fashionsnap.com
何がスゴいって、LOUIS VUITTONのデザイナー(メンズ)になる事もスゴいんですが、「黒人初」という所。
パリコレで例を挙げると、
海外ではヴァレンティノのコレクションに批判の声が相次いでいます。それは、テーマが「アフリカ」だったにも関わらず登場した黒人モデルは87人中8人で、90%以上が白人モデルだったという
引用元:exite
上記のように、ファッション業界は「白人至上主義」
そんな中「黒人」というハンデを物ともせず、一流ブランドであるLOUIS VUITTONのデザイナーになるという事。
ヴァージル・アブロー自身も考え深い出来事だったと思います。
まとめ:デザイン1つで成り上がったその生き様に憧れる。
自分の発想(デザイン)1つで、ここまで成り上がったのには尊敬に値します。
なんと言っても、服飾の経験が無いのにここまでブランドを進められたのがスゴいですよね!
今後のOff-Whiteの発展を期待しつつ・・・
でわでわ